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トークイベント彫刻の勉強会「TEDO」

トークイベント彫刻の勉強会「TEDO」

¥2,000
税込

 

ゲスト:

SCREWDRIVER

冨井大裕、深井聡一郎、藤原彩人、保井智貴

L PACK.

小田桐 奨、中嶋 哲矢

 

4月6日日曜日は、彫刻の勉強会TEDOを開催ます!

2025年1月24日に表参道での展覧会 [Made in AOMORI 自然と歴史の交差点] でのレセプションイベントや、2月28日の恵比寿NADiff A/P/A/R/Tでのクロージング企画LA「ZAICOPASS」など、これまで多数のプロジェクトを共にしてきたL PACK.とSCREWDRIVER(旧AGAIN-ST)の6人(以後LA)が集まり、『彫刻』についての勉強会を行います。


近年のLA代表作(?)となっている『彫刻おでん屋台 LA』のとある場所でのプロジェクトに向けて、「彫刻って一体何なの?」「彫刻おでんって、彫刻とどう関係があるの?」「彫刻おでんの何がアートなの?」という素朴な疑問をじっくり議論する企画です。


SCRREWDRIVERの彫刻家4人(冨井大裕、深井聡一郎、保井智貴、藤原彩人)それぞれが、「型取と彫刻」について持論を展開し、その後ディスカッションを行います。


約3時間の大学講義2コマ分の内容になりますが、彫刻について詳しくなれる良い機会になると思います。日本酒をのみながらお楽しみください。



イベントタイトル|「TEDO ーTasty Entertainment Dialog Oden and sculpture」

第1回「型取と彫刻」

日程|4/6(日)

時間|17:00~20:00(Bar time21:00まで)

場所|Try Many TImes Club 

参加費|2,000円(ワンドリンク付き)

 

● プロフィール


SCREWDRIVER

彫刻の制度や彫刻教育のあり方を見つめ直してきた、石崎尚、小山麻子、冨井大裕、深井聡一郎、藤原彩人、保井智貴からなるグループAGAIN-STが解散し、新たにSCREWDRIVERへと生まれ変わった。AGAIN-ST時代よりも肩の力を抜き、彫刻と彫刻以外のものの「間(あわい)」に目を向け活動している。


SCREWDRIVER メンバー

冨井大裕

美術家。1973年新潟県生まれ。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。現在、武蔵野美術大学教授。
活動初期の石膏による小さな人型の作品を経て、スーパーボール、クリップ、鉛筆、ハンマーなど、多種多様な既製品を用いて立体作品を構築する作品スタイルへと移行。並べる、重ねる、束ねる、折り曲げるといったシンプルな手法によって、既製品を本来の意味や機能から解放し、彫刻のあり方を探求し続けている。


深井聡一郎

彫刻家。1973年東京都生まれ。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。
現在、東北芸術工科大学教授・研究科長、やまがたクリエイティブシティーセンターQ1 ディレクター、famAA 共同オーナー。
美術と工芸の間にある隔たりについて考えながら、陶を素材に彫刻を作っている。近年作品を床に置かず吊ることが多い。


藤原彩人

彫刻家。1975年京都府生まれ、栃木県出身。2003年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
現在、東京造形大学美術学科彫刻専攻領域准教授、宇都宮大学共同教育学部非常勤講師。
「人の形」を表現の支持体とし、相似的な視点から循環や流動をテーマに、人間と自然、物質と空間、光と影、軸と周囲といった様々なつながりや関係性を、現代の事象と照らし合わせ、陶素材を用い「像/彫刻」にしている。


保井智貴

彫刻家。1974年ベルギー・アントワープ生まれ。2001年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。現在、武蔵野美術大学教授。
乾漆や螺鈿(らでん)など日本の伝統技術を用いた彫刻作品を発表。忙しない現代社会のなかで、人間がつくり出す穏やかな瞬間に目を向け、その佇まいや空気感を内包するような人物彫刻を通して、自然の本質を表現することを試みている。


石崎尚

愛知県美術館学芸員。1977年東京都三鷹市生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。
専門は近現代彫刻史と日本の戦後美術。


小山麻子

アートディレクター / グラフィックデザイナー。1987年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
2019年よりフリーランス。企業ブランディング、CI、VI、商品パッケージ、エディトリアル、広告などグラフィックデザインを軸に活動。JAGDA会員。

 

L PACK.

小田桐奨と中嶋哲矢によるユニット。共に1984年生まれ。静岡文化芸術大学空間造形学科卒業。
アート、デザイン、建築、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせ、新しい風景をつくるプロジェクトや作品発表を行う。


LA

SCREWDRIVERL PACK.によるイベントユニット。AGAIN-STが解散しSCREWDRIVERに転生したあとも、相変わらずフード&スカルプチャーをテーマに、お声がかかった先でイベントを展開中。ロサンゼルスとは特に関係がない。

  • ご来場の際は、レジでご予約名の確認をお願いします。
  • キャンセルの場合は前日までにメールにて連絡してください。
  • 当日記録撮影と録音を行います。顔出しNGの方は、チケット購入時か当日受付にてお申し付けください。

 

photo by fujico