【チケット】トーク&ダイアローグ 「それぞれのウェルビーイング」
テクノロジーと人間、自然環境の関係性を研究するドミニク・チェンさんをゲストにお呼びしての対話イベントを開催します。
近年注目されている【ウェルビーイング】をデジタル領域から研究するドミニクさんと、「 Design for Care」をコンセプトに心理的な安全性をデザインの領域で探求する宮田尚幸、「コーヒーのある風景」をコンセプトに「茶の湯」をベースとした芸術文化の領域におけるウェルビーイングを探求する当店代表の小田桐の3人が、それぞれの生活環境や専門領域についてのウェルビーイングについて対話します。イベントの後半では、ご来場の方々とのダイアローグ(対話)を行います。
開催日:2024年7月20日(土)
時間:15:30~17:30
参加費:2,000円(+ワンドリンクオーダー)
会場:Try Many Times Club
住所:東京都大田区池上1-32-8 池上会館1階
ゲスト:ドミニク・チェン
対話相手:宮田尚幸(風と地と木 LLC)、小田桐 奨(L PACK./Try Many Times Club)
- 15:00に会場します。15:30からイベントが始められるようにお早めにご来場ください。
- ご来場の際は、レジでご予約名を確認します。その際、ワンドリンクオーダーをお願いします。
- キャンセルの場合は前日までにメールにて連絡してください。
- 当日記録撮影を行います。顔出しNGの方は、チケット購入時か当日受付にてお申し付けください。
ドミニク・チェン Dominique Chen
情報学研究者
博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員、 株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。学際的研究チームFerment Media Researchを主宰し、人と微生物が会話できるぬか床ロボット『Nukabot』を研究開発しながら、テクノロジーと人間、そして自然存在の望ましい関係性を研究している。2016年よりグッドデザイン賞審査員を務める。著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、など多数。
カタリスト
宮田尚幸 Naoyuki Miyata
風と地と木 合同会社代表。日本で文具、服飾小物のデザインに従事後、デンマークの福祉で有名なEgmont Højskolen(エグモント・ホイスコーレン)へ留学。杖職人の家に住込みでインターンし、デンマークのモノづくりや働く姿勢を学ぶ。デンマークでの生活から見えてきた福祉の思想をベースに、「Design for Care」をコンセプトとして道具、環境、コミュニケーションの観点から心理的安全性の探究と各種デザインをしている。北欧のダイアローグ文化を育む場として、2020年から毎月対話会husetを主催している。
美術作家/Try Many Times Club代表
小田桐奨 Susumu Odagiri
アート、デザイン、建築、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせた「コーヒーのある風景」をきっかけに、まちの要素の一部となることを目指す。近年は「茶の湯」をベースとした総合芸術作品「定吉と金兵衛-Saduck&Kimbley」シリーズを制作発表する。